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頭皮や頭髪には、日常生活の中でいろいろな汚れが付着します。汚れとしては、皮脂腺から分泌され
る皮脂や汗、角層の剥離によるフケ、ほこり、微生物、そして化粧品などが含まれます。これらの汚れ
は、頭皮などにある常在菌によって分解され刺激物質をつくり、頭皮を刺激し、かゆみを起し、フケ症の
原因ともなります。また、紫外線により皮脂中のスクワレンが過酸化皮脂を生じ、これを放置しておく
と、皮膚を刺激することになります。このような汚れや刺激物を頭皮や頭髪から洗浄し、清潔にすること
は、ヘアケアにおいて必須のことです。
頭髪用化粧品には、洗髪用、ヘアスタイリング用、ヘアトリートメント用、ヘアカラー用、育毛用、パーマ
ネントウェーブ用などがあります。頭髪用化粧品は、合成界面活性剤なくしては出来ません。合成界面
活性剤は、髪のキューティクルのたんぱく質を溶かす作用があります。角質が溶けると、髪もぱさぱさ
になります。頭皮の脂質を流失させ、頭皮の健康も、頭皮のバリア機能も失わせ、毛根も傷めます。毎
日、繰り返し合成シャンプーを使っている人、洗髪回数が多い人ほど薄毛になりやすくなります。合成
シャンプーで傷んだ髪に、コンディショナーやトリートメントを使うと、髪はくし通りもよく、さらさらになって
ように見えます。しかし、髪の毛は合成樹脂、湿潤剤で包まれているのです。合成界面活性剤は育毛
剤の薬剤の頭皮への浸透剤ともなっています。浸透剤を使い続ければ、頭皮のバリア機能は弱くな
り、毒性のあるヘアカラー剤が頭皮に浸透しやすくなります。髪は、石けん洗髪と、酸性リンスを基剤に
して、いたわりましょう。
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