|
相乗剤は、他の物質の効果を高められる物質です。そのため、化粧品に使用される成分物質の量を減
らせるという利点を有しているといえます。たとえば、酸化防止剤は、クエン酸や乳酸、ナトリウム、カリ
ウム、あるいはこうした酸のカルシウム塩の存在ゆえに、その機能で高まり、結果、添加量を減少させ
ることができるのです。保存料の化合物は、相乗剤としての効果を発揮し、硝酸マグネシウムと塩化マ
グネシウムの含有量を少量に抑えられます。
しかし、相乗効果がマイナスに働くこともあります。単体であれば、通常は何の副作用も有さない化粧
品成分が、同じく無害の別の成分によって活性化され、予想もしなかった炎症や、アレルギー反応を引
き起こすこともあるのです。
|
|