心清水八幡神社

心清水八幡神社

心清水八幡神社の紹介

心清水八幡神社は、高寺山南東に位置し、道路を挟んだ東隣には恵隆寺(立木観音堂)があります。社伝によれば陸奥守源頼義が天喜3年(1055年)に、この地に八幡神社を勧請したことがはじまりだと言います。現在の社殿は文久年間(1863~1865年)に会津藩によって造営されました。現在、神社には『鰐口(わにぐち)』と『鉄鉢(てつばち)』が保存されており、『鰐口(わにぐち)』は国指定の重要文化財・工芸品に、『鉄鉢(てつばち)』は県指定重要文化財・工芸品に指定されています。

  • 鰐口(わにぐち)(国指定重要文化財・工芸品  指定:昭和34年12月18日)
    この鰐口は、直径61.8cm、厚さ13.4cm、重さ約75kgあり、会津に現存する鰐口の中で、年代においてさらに大きさにおいても第一に上げられるものです。蓮華文の撞座(しょうざ)があり、銘帯の右方には「奥州会津蜷河庄(いな(にわ)がわのしょう)塔寺八幡 宮之鰐口奉鋳大檀那三浦葦名因幡前司入道性覚」、外区の右方には「同子息式部大輔盛義舎弟神主初王丸」の在銘がある。銘帯の左方には「右意趣者奉爲天長地久御願円満殊者庄内安穏諸人快楽故并 之檀那衆徒敬白」、外区の左方には「至徳二二年丁卯十一月十五日」、下方の外区に「大工円性聖頼円 」の在銘があります。至徳四年(一三八七年)、葦名氏の一族の性覚とその子息が、領内の平穏などを願って奉納 したものです。(参考文献:会津坂下町の文化財)

  • 鉄鉢(てつばち)(県指定重要文化財・工芸品  指定:昭和28年10月1日)
    このような鉄鉢や鋼鉢は仏餉鉢(ぶっしょうばち)と呼ばれ、洗米を神前、仏前に供えたり、賽銭(さいせん)を受けたりするものです。八幡宮の鉄鉢は、高さ22cm、口径48.8cmの浅鉢形。口緑に近く珠文(じゅもん)帯をめぐらし、その下に二条の線があり、次に銘文苛があります。また、底部に高台をつけています。銘は陽鋳され、左より右に一行に横書きされています。左文字で「二田御鉢三者郡上町□願主宗吉 応仁二六月」とあり、月の字一部を欠きます。続いて「日」の字があったかもしれません。銘文に難解の語句がありますが、重要美術品認定の永享7年銘(磐梯町恵日寺蔵)、文明19年銘(船引町大鏑矢神社蔵)の鉄鉢などとともに注目すべきものです。 (参考文献:会津坂下町の文化財)

 

住所:福島県河沼郡会津坂下町塔寺字松原2908

電話:0242-83-2553

交通:JR磐越西線会津若松駅から会津バス坂下行きで25分、乗換塔寺立木観音前下車すぐ。

心清水八幡神社1

 

心清水八幡神社2

 

心清水八幡神社3

 

心清水八幡神社4

 

心清水八幡神社5

 

心清水八幡神社6

 

心清水八幡神社7

 

心清水八幡神社8

 

心清水八幡神社9

 

心清水八幡神社10

 

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